AndyShauf 魅力的なコンセプトアルバム「TheNeonSkyline」
今回は、カナダのシンガーソングライターAndyshaufの最新アルバム「TheNeonSkyline」について紹介していきたいと思います。
最近だとオバマ大統領も2020年の夏のプレイリストでタイトルトラックのネオン・スカイラインを特集しましたね。
- AndyShauf
カナダのトロントに拠点を置くシンガーソングライター1987年5月26日生まれのインディーポップ、フォークロックのジャンルを演奏するアーティストです。
日本では「The Party」のリリースで音楽好きの間では有名になりましたね。(自分もネバヤン×サニーデイサービスの対バンのSEで知りました。。)
私が思うにshaufの特徴としては
・ショートフィルムのような展開の音楽
・登場人物の感情の動きが重なり変化していく様を感じ取れる
・魅力的なコンセプトアルバム だと思います。
また歌声がピアノやアコースティックギターと重なりとても聞き心地がいいです。。
よければ、サブスクやYouTubedeでTheNeonSkylineを聞きながら記事を読んでいただけると幸いです。
- TheNeonSkyline
2020年1月24日リリース 名プロデューサーロブシュナフ(Foo Fightersや Elliott Smith を手掛けた)やグラミー賞にノミネートされたフィリップショーホバーと共に作られた最新アルバム。
アルバムのコンセプトは友人たちとバーで過ごす夜のことで、バーには注文をしなくても店を訪れて椅子に腰かけるまでの間にいつもの飲み物を作ってくれるバーテンがいると同時に失われた愛の苦痛についても描かれています。ナレーターの過去の別れや、自分自身を見つめる、かつての恋人たちの再開などアルバムを通して映画のようなぎこちなく甘い音楽を感じ取る事が出来ます。
このアルバムのジャケットもいい味を出していますよね。このアートはMeghanfensukeのイラストレーターさんによって描かれました。
(Meghan Fenske ホームページも素敵なのでよかったらご覧になってください。)
私は「TheNeonSkyline」を聞いたときは声が素敵だなと思いました。今回のアルバムはピアノを基盤とした制作ではなく、アコースティックギター中心の作曲から始めたそうです。アレンジに頼ることなく座ってギターだけで演奏できるようにしたかったとshauf自身が言っています。バーのような雰囲気と登場人物の感情の動きなど音楽から伝わることがたくさん感じと取れますね。歌詞に注目してみたり楽器のリズムや音に注目してみたりNeonSkylineのバーを想像してみたりといろいろな聞き方で楽しんでみてください。